「ライトノベル」という言葉は角川スニーカーも使っている
あと、「ライトノベル」という言葉を出版社自らが用いたケースとして、電撃、MF、ガガガあたりが挙げられているようですが、つい数ヶ月前まで、角川スニーカーも「ライトノベル」という言葉を積極的に使っていました。
- 今春刊行のスニーカー文庫(恐らく3月の新刊)に挟まっていた折り込みチラシ(下端)
- 2006年11月のスニーカー文庫新刊に挟まっていた折り込みチラシ(上端)
とりあえずすぐ手元にあった折り込みチラシを紹介しましたが、同じ頃、ザ・スニーカー本誌などでも、同様の惹句が用いられていたと記憶しています。
このように、出版者の側が自覚的に「ライトノベル」という言葉を用いるようになったことは、ライトノベル史の中で非常に重要な出来事だと私は思っているのですが、これについては気が向いたら書いてみようと思います。