無題

  • (誰も気にしてないと思うのであえて自分から書くと、このブログにおけるカテゴリの「徒然」と「雑記」は前者がそこそこ読んで考えて欲しいこと、後者が別に誰も読まなくていいようなよりどうでもいいこと、という区別。)
  • 「好きなように読んで好きなように楽しめばいい」のは確かにそうだろうけど、個人で楽しむ枠を超えて「語る」ということをしようと思うなら、やはりそれなりの知識は必要。
    • これらを混同して、なんとか語ろうとしてる人に対して「好きなように読んで楽しめばいいじゃん」っていうのはそれはそれでしょうもないことなんじゃないかなあ。
      • 語るために読む、とかっていうんなら本末転倒だと思うけども、読むうちに語り出したくなって、そのために必要だってことで(自分の好き好きとは別に)いろんな本を読んで、それを本人が納得できてるんなら別にいいじゃん、と。
  • ラノベ専」なるものは、読書家でありつつ↑に書いた「好きなように読んで好きなように楽しめばいい」という思想を持った大人の一派、ということができるんじゃないかと思っていて、そういう観点からライトノベルを定義する試みをやってみたいと思うのだがいまだ形にならず。
  • 正直個人的には永遠に「ライトノベルの定義」について議論し続けてもいいとさえ思っている。
    • ただネットだと話題がループする上に適当なところで「そろそろこの辺で」となるので、実際に書くとして現実的なのは同人誌だろうなあ。
  • 前から思ってるのだけれど、「あなたが思うのが以下略」というのが半ば金科玉条的にまかり通っている一方で「ライトノベル的」だとか「ライトノベルっぽくない」みたいな文言をたびたび見かけるのが不思議で仕方ない。
    • まあ、後者の文言をよく使う人は要は定義についてあまり自覚的じゃないんだな、という踏み絵的な使い方はできるわけですが。
  • 筆者自身は評論だとか歴史を語るとかいうことについてはほとんど生理的に距離を置いてるので、多分そういう立場に立って自分から積極的に語ることはいたしません。当分のところは。
  • この一連の文章をなんか別の記事に対するいち反応と見るのは自由ですが、書いてる本人的には(せいぜいがそれにかこつけて)自分の書きたいことをだらだらと書き連ねてるだけであります。