今日の驚愕

 なんか見たことある名前が。

 私自身は自分が「ライトノベル系評論家」だなどとはとても名乗れたものではないと思っていますし名乗ろうとも思いませんが、とりあえず自分を「ライトノベル系評論家」なるものの一角に数えている人が少なくとも一人はおられるのだなあ、ということはわかりました。私にとって↑はそういうエントリです。


追記

 私としては、自分がこれまでやってきたことは、自分でも、そして恐らくは外部から見ても「評論家の仕事」として認められるようなものでは決してない、と思っています。「評論」の範囲を広く取れば、そこに納めることも可能かもしれませんが、だからといって、評論を生業とし、あるいは一定の評価を得ているような方々と同列に並べるというのは、それはそれで乱暴な行為だろうと思います。ですから上記エントリ内で、あのような形で自分の名前が挙げられているのを見たときには、率直に言って悪い冗談にしか思えませんでした。

 ただ、私の意識はどうあれ、他人がそういう風にカテゴライズすることはあるし、それを止めることはできない。*1ですから自分としては、それを自覚したうえで、言うべきことはきちんと言っていこう、と思っています。

*1:むしろそれ自体は「自由に評価する」という、正当な行為のひとつだと思います(もちろん、皮肉などであれば別ですが)。