追記

 しかしこういうこと書いてると、必ず一度はぶつかるのが「見えないところに真実がある」ってことなんですよね。今回の話でいうと「冲方氏の新人賞への関与具合」なんていうのは関係者は当然知っているわけで、我々としては邪推するしかないわけです。どこかに答えがあるはずなのに、しかし答え合わせをすることは決してできず、答えを想像するしかないというのは、それに気づくとなかなか空しいものがあります。

 それでもあえて邪推するのか、どう足掻いても真実はわからないから最初から考えないか。気づくたびに考えるんですが、なかなか答えは出ません。難しいところです。