カウントダウン2日目。

 改めて考えるとカウントダウンがはじまったということは冬コミまで10日を切ったってことなんですな。いや、当たり前ですが。なんか毎年毎年直前までばたばたしてて気がつくともう当日、みたいな感じな気がします。とりあえず今年は発行物の準備はできているので、あとはのんびり当日の準備をしていきたいものです。

 それはそうと今日は9位の発表です。では、どうぞ。↓







9位
DADDYFACE (電撃文庫)
「DADDYFACE」(伊達将範電撃文庫


 年齢差9歳(!)の父娘が太古の遺産を巡って戦ったり暴れたりする話。「オーパーツ」「古代神話」といった用語に思わず反応してしまうような人は間違いなくおもしろいと感じると思います。そしてひとたび物語が進んで相手組織と接触したら一気に格闘技あり、銃撃戦ありのバトルに突入。単純な伝奇アクション小説としても楽しめます。

 一方で父娘の日常はとことんコメディタッチ。やるときゃやるが普段は抜けてる父親と、その父親を振り回す娘(繰り返すが年齢差9歳)の会話はなんともほのぼの。ひと粒で二度、三度とおいしい何ともお得なライトノベル(なんじゃそりゃ)です。

 ちなみにこの本も「このライトノベルがすごい! 2006」で紹介文書いてたり。


 その他の既刊はこちら↓
DADDYFACE世界樹の舟 (電撃文庫) (書影なし)
DADDYFACE冬海の人魚 (電撃文庫) (書影なし)

DADDYFACEメドゥーサ (電撃文庫)

DADDYFACEメドゥーサ (電撃文庫)